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芙苑晶インタビュー「新たなる世界からのサウンド」
Nucleus(アルゼンチン)2005:日本語訳版 > 5 > |
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| 9. あなたは自分独自のサウンドを確立したと思いますか? |
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●ある程度はね。あるいはそれこそが僕のアーティストとしての一つの目標でもある。つまり、他にはない独創的なサウンドを作ることだ。
例はいくつか挙げられるよ。たとえば『年代記』のように、クラシック交響楽的なものを現代のテクノロジーと作曲法で変換して異質な音楽を作るやり方や、あるいは『伽藍』における教会音楽とトランス・テクノの組み合わせなど。
1990年に出したアルバム『木霊』ではクラシックの交響詩的な作曲法とアンビエント音楽のサウンドを結びつけ、シンフォビエント(Symphobient)というスタイルを考案した。この言葉は僕が発明した言葉だよ。
とにかく、まあだいたいこんなふうに、形はどうあれ、まだ地球上の誰もやっていないであろうようなスタイルにチャレンジするのが好きなんだ。
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| 10. 近い将来に発表が予定されている新しいアルバムはありますか? 新作の制作状況はどうですか? |
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●ニューアルバムはすでに制作中だが、具体的な内容については言えない。しかしおそらく『年代記』とはかなり違った内容になるはずで、早ければ今年、2005年には発表できると思うよ。
また、これとは別に、昔ニューヨークの Nerve Nets Records から1990年代に出ていた僕の過去のアルバム、『木霊』『荒廃』『伽藍』それに『宇宙論』の4枚の版権は、僕自身の参画しているレーベルである Lavalamp Records が買い取っていて、再発予定があるんだ。
僕はいまそれらを自分のスタジオで、リマスターしているところだよ。これらのアルバムは今聴くと音質的に多少不満のあるものも多いから、ちょうどいい機会だと思ってね。
これも、どのタイトルになるかとかはまだ言えないけど、今年(2005年)には少なくとも1枚は再発できると思うよ。 |
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